東京 ニキビ治療 美容皮膚科

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〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-18-7 博愛堂ビル4階

お問い合わせ03-3343-4103

ニキビの保険治療 nikibihoken

ドクター解説動画

1.外用療法

A) 毛穴のつまりを改善する働きがある外用剤

ニキビは毛穴が詰まることが原因であり、根本的な治療に必要な薬です。
ニキビは慢性に経過する病気なので、赤ニキビ、黄ニキビの炎症時期と、炎症が治まった時期に、目に見えない毛穴のつまり(微小面皰)を取り除くための維持期の治療が必要です。維持期の治療期間は、最低6か月、ニキビができやすいニキビ肌の患者さんはできる限り長く使用します。ある程度落ち着いてくれば、2,3日に1度の使用でも効果があります。
以下の4つの薬を、適切に使用することが、ニキビ治療ガイドラインにも記載してある、ニキビ治療の大原則です。当院では、この4つの薬を治療の基本として、長年、多くの患者さんに使用して、治療実績が豊富にあります。毛穴のつまりをとるため、皮膚の乾燥、刺激感、など生じやすいので、使用法にいくつか注意点があります。実際に処方する際には、スタッフが詳しく使用方法、注意事項などについて説明致しますので安心してください。

 

 

  1. 01ディフェリンゲル
  2. 02ベピオゲル
  3. 03デュアック(クリンダマイシン/ベピオゲル配合剤)
  4. 04エピデュオ(ディフェリンゲル/ベピオゲル配合剤)

 

 

B) 抗菌剤(ニキビ菌を除去)

ニキビ菌もニキビの原因の一つなので、抗菌剤も必要な場合がありますが、耐性菌の問題が世界的に重視されており、治療ガイドラインでは単独での使用は避けるべきと銘記されています。使用する場合は、上記の面皰改善薬と併用することが記載されています。

 

 

  1. 01ゼビアックスクリーム、ゼビアックスローション
  2. 02アクアチムクリーム、アクアチムローション
  3. 03ダラシンTゲル、ダラシンTローション

2.内服療法(1)抗菌剤

ビブラマイシン、ミノマイシン、ルリッド、ファロム、エリスロシン、クラリス、クラビットなどを、症状に合わせて使用します。
内服期間は、長くても3か月で中止します。

3.内服療法(2)漢方薬

ニキビは慢性炎症性疾患で、体質的要因も強く関与しますので、ニキビになりにくい体質をめざしつつ、ニキビ治療が可能となり、長期使用が可能な薬剤として漢方薬の存在意義があります。ニキビの患者さんに特に問題となる、皮脂分泌をおさえたい、生理前のニキビの悪化などに対しても、いくつかの漢方薬で症状の軽減をもたらすことが知られています。
ニキビ治療ガイドラインに記載されているもので、標準的に使用するものは以下の4つです。症状に合わせて使用します。基本は、粉ですが、粉が苦手な患者さんには、錠剤もあります。保険適用ですので、手軽な費用で購入できます。

 

  1. 01十味敗毒等湯(じゅうみはいどくとう)
  2. 02荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
  3. 03清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
  4. 04桂枝茯苓丸加ヨクイン(けいしぶくりょうがんかよくいにん)

医療法人社団 新光会 新宿南口皮膚科

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